数年前のリーマンショックでは経営資源である、人・物・金の処分の順序を①人②物③金の順序で捨てていました。倫理経営を学んだ今では③の金から②①の順序で捨てていくと思うのです。捨我得全も捨てる順序を見失うと得全は無いのですね。それからは長田さんが言うように 客先からは手形の払いでも外注様、業者様には100%現金で支払うようにしています。それには何をしなければいけないのか。会社に体力と能力を付けなければ現金を残すことが出来ず、本を忘れず、「本を見つめ直し人に及ぼす」経営に少しずつですが、なってきたような気がします。そうなってくると僕自身が常に心が晴れやかで澄み切った張りきった形が芽生えてきて、代表取締役としての最高の判断基準と最高の選択肢を得られ、最高最短で仕事の処理能力を培い最高利益を上げ、またそれを他に及ぼす、円環の構築、つまり三浦方面長の言う「丸ききもののビジョン」に出逢えたのです。磐田市倫理法人会は袋井市という最大の親元を離れ、次は10周年という行事を迎えるにあたり、その時は押してもびくともしない単会を構築していきたいと思っております。取り急ぎ会長としての僕の目標は、初代中野さんを天の磐屋戸から招きだすことが当面の僕の目標です。その時に磐田市の会員は本当の太陽の明るさと眩しさを知ることとなる、喜びを共に味わいたいという、ささやかな願いがります。それが磐田市の親である袋井市さんへの一番の親孝行に繋がるのではないかと思っているのです。「繋がり」って言葉、倫理でもちょくちょく出てきます。出てくるたびに胸が痛くなるのです。この胸の痛み、苦しみそれは、中野さんの苦しみと思い「打つ手は無限」の言葉を信じてこの件に関しては取り組んでいきたいと思っております。
最後になりますが、長田スーパーバイザーに倫理指導して頂きたいのは、この僕で!相談内容は先にも示したように、中野さんの件なのです。御指導また宜しく御願いします。そして、磐田市倫理法人会に変わらぬ愛を・・・何卒、宜しく御願い致します。
磐田市倫理法人会 鈴木博久