五 夫婦は一対の反射鏡

夫婦対鏡①

 

人は男性と女性と、なぜ二様になっているのであろうか。これは、人に限らず、影と陽と、+(プラス)-(マイナス)と二通りの対決と、その合一によって、万象を、生命を、幸福を生み出すように出来ている。生成発展は、相反する二つの力がとけあって一つになったとき生まれる。

夫婦は合一によって、無上の歓喜の中に、一家の健康と、発展と、もろもろの幸福を生み出す。ただに女子を設けて、子孫繁栄のもとを成すばかりではない。

こう見てくると、男女は、その肉体は相反し、相補うように出来ていて、ピタリと合一するようになっているが、その心はどうであろう。

結婚の当時はうまくいくが、次第に離れて、全くはんたいの方向にさえ行ってしまう事がある。そうなると、家のことは、ちぐはぐになって、仕事も商売もうまくいかなくなる。

それがこれまでは、仕事の方ならば夫のせいにし、又子供のことなどは妻の責任にした。

これが実は大まちがいである。すべてが、夫婦の心の一致しているかいないか、にかかっているのである。

これが新しい倫理の一つの大きい特色である。夫婦の一致和合こそは、幸福のもとである。どうしたら完全な一致が出来るであろうか。

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