小学校時代、クワガタ事件の犯人にされた飯作さんの気持ちは、なんとなくわかる気がします。一種のいじめですね。とても悔しかったでしょう。友達がいなくなった時、どのように対処したかを知りたかったのですが、おとなしい性格だったのでしょうね。一人でじっと耐えていたのでしょうか。私はそうではなかったと思います。そのときにいつも傍にいた心臓病の妹さんが、とてつもなく大きな存在になっていたのではないでしょうか。お互いに、気が付かないところで支えになっていることもあると思います。その後出会った人々により、ご自身が本来持っていた素晴らしい心を取り戻したのだと、私は確信しています。飯作さんの講話は、いじめが蔓延している現代の子供たちに、ぜひ聞かせてあげたいですね。子供たちだけでなく、教員たちにも聞いてもらいたいと思いました。
自己革新は一人ではできないものです。少なからず誰かの影響を受けて少しずつ気付いていくものです。我々、倫理法人会のメンバーも自分自身を磨くだけでなく、他の人をより良い方向へ導いてあげるのも役目だと改めて気づかされました。本当に素晴らし講話でした。
ありがとうございます。
パソコン教室・英会話教室 あっとほーむ 佐々雅之