その道はただ一つしかありません。
「守れば幸福になり、はずれればきっと不幸になるという、新しい絶対倫理をうちたてること」
であります。これさえ出来れば、良い事をすれば(倫理を守れば)幸福になり、悪を働けば(倫理にはずれれば)不幸になりますので、人は自然に道義を守って、世の浄化は自然の勢いとなって、一日一日正しい世の中が築かれてまいります。
今その「倫理」が発見されました。福徳一致の絶対倫理が樹立されました。そして地上の一すみに、日に日に明るい幸福の家が、なごやまな平和な村が、町が生まれつつあります。私共の新しい倫理運動がこれです。
一度これを行ってみればすぐにわかるのです。理屈なしにやってみることです。やればわかるし、行えばそれだけ出来るのですから、もう迷いようがない、乱れようがない。守ることが易く、まちがう事がむずかしくなる。今日までまがりくねったどろ道を、汗だくだくで歩いた者が、急にアスファルトの直線道路に出たようなものであります。
わかってみると、コロンブスの卵でなんでもないのです。そしてこの新しい絶対倫理に照らし合わせて見ると、世の中の幸福者は、このレールの上にきちんと乗っている。悪人は必ずこの倫理にはずれて、結局不幸になっております。いわゆる成功者は、これをつかんでまっしぐらに進んだ人ですが、そんな人たちも、この倫理をはっきりと自覚しているわけではないのですから、一度はずれると、あと帰って再びこれに乗るということが出来ず、取りかえしがつかずにいたのです。
「一度はずれると、あとかえって再びこれにのることができず、取り返しがつかないことに・・・」
でもでも丸山理事長は言ってました。
「やり直しは出来ないけれど、出直しはできる」と
反省と後悔とではベクトルの向きが正反対である。
過去を振り返るばかりの、後ろ向きの姿勢は改めたい。
何か困ったことが起こると 、原因追及ばかりするのもよそう。
方向を転換して
「そのことには どんな意味があるのだろう」
と 前向きに考える。
そして
「今から 再スタート」
と 出直すのだ。
途端に 未来が明るく見えてくる(^◇^)