今回の板津様の講話は、前回のお父様が人生をかけた資料収集に関する詳細が語られました。
しかし私はライブの不具合で調整していたためにほとんど聞き逃してしまいました(^^;)
そこで内山康雄会員からいただいた資料を整理してみました。
(1)エピソード1『全員が反対』
知覧市は特攻隊を売り物にしたくない。それは負の遺産であり、やってほしくない。
「今日私は今迄集めたものを持ってきた。この資料は集め続ける。ぞんざいに扱ったら許さない!」
51年 遺品館完成
60年 特攻記念館完成
『俺は、君のためにこそ死ににいく』への出演依頼。
トメさん役は岸恵子さんしかいない!
しかし岸恵子さんに依頼するが断られる。
『お受けできません。特攻の方が美化されていますから。』
石原慎太郎さんに依頼。総指揮・脚本を手掛ける。
原稿を板津さんに見てもらうように依頼する。
板津さんは現行を更生。赤ペンだらけの原稿となった。
この原稿を読んだ岸恵子さんは『これなら受ける。』
(2)エピソード1『二人だけのコールサイン』
板津さんが資料集めをしている時の夫婦の連絡方法は電話を使ったもの。
毎日コール音で合図をした。
1回の場合 連絡事項無し―無事である
2回の場合 金送れ
3回の場合 ・・・
どうしても会話が必要な場合は長く鳴らす。
(3)エピソード1『神仏はちゃんと見ていた』
手がかりが無かった一人は、オーロラ―ツアーのとき手がかりを得た。
自己紹介の場面で、背中の島で話していた女性がその人を知っていた。
(4)エピソード1『母もスーパースター』
父もすごいが母もすごかった。
NHKの番組 1時間30分の板津忠正お番組でのこと。
未公開資料があればほしいと依頼された。
その時、母が事細かにつけていた家計簿から記憶をたどった。
息子に買ったものから糸口を見つけ、25冊の資料を見つけた。
ドキュメンタリードラマを確立した凄腕プロデューサーも同席した。
(5)エピソード1『番外編』
残念ながら時間切れで、次回に期待します・・・