鈴木博久副会長から名倉光子様への感想文

名倉さん!朝早くから磐田市倫理法人会の為に愛の御言葉有難うございます。

お話しの中でメロンにクラウンの名が付いていたことで私は守られていたということを クラウンから離れて解ったとおっしゃっていました。

商売がうまくいき、のぼせてしまうと、本を忘れてしまうものなんですねえ~。

私達が勉強している純粋倫理のエッセンスのひとつに「本を忘れず・末を乱さず」とあります。(苦しんで入学試験をうけて、登校が許された喜びの日を忘れ、勉強しようとして学問に志した事を忘れるから、怠ける、過ちが起こる。開店の日の意気込みと、友人の寄せられた厚意を忘れるから、少しの困難にも、気をくじかせる。終始一貫ということは、成功の秘訣であるが、これが出来ないのは皆 本を忘れるからである)

こんな一節があるんです。私ものぼせ上って商売を始めた志を忘れ、お金だけを追ってしまったことがあるのです、その結果”追うと逃げる”んですよね!お金に支配されていた時期なんです。

そんな時、この倫理法人会と出会って、こんなことを言われたのを思い出します。

「真に儲けたいとの気構えが有れば、必ず儲かる。そして儲けは損のはじまりでもある。自分も他人も共に栄えるところに、本当の事業の道がある」

こんな指導をされたのです。「儲けは損のはじまり・・・?」自分達だけではなく世の中に還元する志こそ本当の「本」だと!それから考えを変えました。払う事には気持ちよく払う。その結果、お金が廻るようになってきたのです。お金は使ってこそお金!使わないお金はただの鉱物また紙ですよね。

お金の正体がわかってきたのです。わかってくると後はどのように付き合うかだけだと思います。

昔から大切なモノは 人・物・金 と絶対の順序、一番大事なのは人・次が物・最後が金。

でもピンチの時に手放す順序は 金・物・人 これが基本中の基本ですよね。

物の順序が犯された時に苦難が舞い込んで、きっと神様が順序を正す事に気付きなさいよ!とサインをくれてるのではないかと、最近、何となくわかってきました。

名倉さんが最後に「農村の景観を守ってほしい」と言われてました。本当にその通りで、倫理法人会では人の景観を創造しています。名倉さんの心温まる言葉の中にこの大転換の時代に忘れてはいけない、大事なことを気付かせて頂きました。

本当に有難うございました。

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