斉藤講師、講話ありがとうございました。
冒頭、裕子前会長の思い出を語って頂きましたが、裕子前会長のお話になると私は涙腺が緩んでしまいます。会員の中でそういう方は少なからずいらっしゃると思います。斉藤講師にとっては静岡の母だったんですね。命をかけてMSに出席されていた裕子さん、あの素敵な笑顔はいつでも鮮明に思い出せます。いわりんの聖母ですもんね。
先月、研修委員会でもお話をして頂きましたが正直、壮絶な内容に衝撃を受けました。
大変な家庭事情があったにせよ、17歳という若さで函館から遠く離れた静岡まで来る決断をされたところから先日の普及先が知人だった事まで、まさに運命を手繰り寄せている方だな、と感じました。
妹さんとケンカになり32年前に逃げたと言われ、その後ずっと電話に出てもらえない…ここまでが委員会の時のお話でした。そしてその後どうなったのか、今回の講話の時に話して欲しいと思っていたら、講話3日前に電話に出てくれたと。倫理ですね!そこで勇気を出して謝り、お母様の事をお願いし、心がスッとした事、本当に良かったですね。斉藤講師は故郷から出てきた事にずっと負い目を感じてたと言ってましたが、妹さんもずっと言いたくても言えなかった一言だったのかもしれませんね。妹さんが言う勇気を持って言ってくださった事でお互いにモヤモヤが晴れたのではないかな、と、思いました。
私は謝る事が苦手で、しかも一番身近で大切にしなければならない両親には尚更です。謝れない事によく後悔をします。後悔する頃には今更感があってやっぱり謝れないのですが。今後、勇気を持って謝れるようにしたいな、と思います。
そして、まだ健在の両親を大切にしなければいけないとも感じ、(講話聴きたてなので)母に少し優しく接する事が出来ました。この気持ちがいつまで続くのかはちょっと自信がありませんが…頑張ります。
本当は話したくなかった事なのかもしれません。しかし、勇気を持って話して下さった事で斉藤講師のこれまでの人生や人柄が垣間見えて、今までよりもずっと身近な方に感じます。
言いづらい事、自分の弱さを勇気を持って出せば心が軽くなる…過去を少し振り返ってみたんですが、本当にそうだなぁと。プラス、さらけ出せば人との距離を近づける事が出来る事ではないかと感じました。
斉藤講師の話を聞きながら、自分に当てはめて、見つめ直す機会を頂き、ありがとうございました。
追伸・チラッとおっしゃってた、電気が止められても電気を点ける技術とは⁉️
ちょっと気になりました。