倫理法人会とは
倫理法人会は、一般社団法人倫理研究所の法人会員組織として、企業経営に倫理の力を導入し、その実践を通じて企業の発展と繁栄、ひいては日本の活性化に貢献することを目的としています。
その根幹には、純粋倫理を基盤とした「万人幸福の栞」があり、これを経営に取り入れ、社員一人ひとりの意識改革と活力向上を図ることで、企業の持続的な成長を目指しています。
具体的には、以下の点を主な目的として活動を展開しています。
- 企業の活性化と発展:
倫理経営の実践を通じて、企業の体質を強化し、業績向上を図ります。社員の倫理観を高めることで、組織全体のモラル向上、生産性向上、顧客からの信頼獲得を目指し、健全で力強い企業づくりを支援します。 - 経営者の自己革新:
経営者自身が倫理を学び、率先して実践することで、人格を高め、リーダーシップを発揮できる人材へと成長することを目指します。倫理的な判断力と行動力を養い、社員や社会から尊敬される経営者となることを支援します。 - 地域社会への貢献:
企業の発展は地域社会の発展と密接不可分であるという認識のもと、地域経済の活性化や雇用創出、社会貢献活動などを通じて、地域社会の発展に寄与することを目指します。 - 日本の再建と繁栄:
倫理法人会は、一企業の発展にとどまらず、その集合体として日本全体の倫理観を高め、経済の活性化、ひいては日本の再建と繁栄に貢献することを使命としています。
これらの目的を達成するために、モーニングセミナーをはじめとする各種研修会や講演会、会員同士の交流会などを開催し、倫理経営の実践に関する学びの場を提供しています。
会員一人ひとりが倫理を生活と仕事に取り入れ、その輪を広げていくことで、より良い社会の実現を目指しています。
倫理法人会の目的
倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営を目指す人々のネットワークを拡げ、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である。
これがため以下の「活動指針」と「会員心得」を掲げる。
※宗教団体ではありません。
活動指針
一、倫理の学習と実践の場を提供し、よりよい生活習慣とゆたかな人間性をそなえたリーダーを養成する。
二、深く家族を愛し、篤く祖先を敬い、なごやかでゆるぎない家庭を築く人を育てる。
三、「明朗」「愛和」「喜働」の実践により、躍動する職場づくりを推進する。
四、愛と敬と感謝の経営をめざす会員の輪を拡げ、各種の活動をとおして地域社会の発展に寄与する。
五、自然を畏敬・親愛し、「地球人」たる自覚を深め、環境の保全と美化に貢献する。
会員心得
一、朗らかに働き、喜びの人生を創造します。
二、約束を守り、信頼の輪をひろげます。
三、人を愛して争わず、互いの繁栄をねがいます。