古田様、楽しい楽しい神様の話、有難うございました。古田さんの解りやすい神様の話を聴かせて頂き、神様に対しての距離間がグンッと短くなったような気がします。って言うか短いも短くないも無いのですよねだって自分の中に神様は居るんだもの。それは神様という言葉に置き換えられているのだけれど、その実、それは自分の先祖なんですよね!
僕は毎朝、先祖のお墓と地の神様(神社)への御挨拶が日課なんです。一日の始まりのセットアップに行くわけなんだけど、もう習慣化されていて行かないと気持ちが悪くなるというか、朝目覚めてトイレに行くようなものかな・・・(そんな事言ったらバチが当たる)。 お参りした後は「スッキリ!」自分の我を朝ひとつ残らず出し切る場所にしています。参拝後はすべての事を吸収する心と体になってしまうんです。ハッピーバンパイヤーになっちゃう。
バカな話はこれぐらいにして、お話しの中で自分の祖先の最高延長線上が神様なんですよね!いろんな神様が世界中にいますが、僕は日本の神様が好きだなあ~、そして日本人として生まれてきて本当に良かったと思っているのです。僕たちの遺伝子は、少なく見積もっても5000人の遺伝子を引き継いでいることが確認できるのだそうです。それはどういったことを意味するのか・・・私達が苦難や困難を目の前にすると、無意識に「もうムリ!」と思ってしまう事ってあります。でも私達の体・私達の遺伝子は、そうは思っていないということを意味してるんじゃないのかなあ~・・・と思うのです。きっと私達の遺伝子(神様)は「そのくらい余裕だぜ!」と笑いながら言うはずです!だって私達の全細胞は、日本人の叡智の凝縮なんだから。
昔、外国のある詩人が言った言葉で「日本人は貧しい・しかし高貴だ。世界でただ一つ、どうしても生き残って欲しい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」なんとも嬉しい言葉。私達の先祖はこんなにもカッコよかったなんて。敗戦後、日本が瞬く間に復興できたのも、日本人の能力や努力以上に、こうした日本人ブランドが世界から愛されて応援されたからだと思います。日本人ブランドを創ってくれた私達の先祖(神様)、僕たちは未来の子供たちに何を遺すのか問われているからこそ、この純粋倫理の勉強をしています。僕の友達・僕の子供・孫に何を遺し、何を引き継ぐのか!究極のブランドはエルメスでもヴィトンでもなく、私達の生き方に隠されています。何が大切か?何のための行動か?その何かを探求するときに人は真の共感に出逢います。その時こそ自分の生き方がブランドになる瞬間ではないかと思います。
僕たち日本人は、どんなことを世界に語り掛けられるか。どんなことを世界の人達とわかちあいたいのか。式年遷宮が2013年に終わり、そこから日本は世界に向けて情報を発信していく周期に入ると言われています。これから日本が世界に発信していくものの中で、最優先されるもの、(和の心)(許し合う事)(思いやる事)(繋がり合う事)これら「目に見えないもの」に最高の価値がおかれ、発信されると思うのです。日本人の役割・使命は「天国のモデルケース」を世界に示す事ではないかと、大きな夢をYOU(ゆ)とME(め)で叶えたいですね(^◇^)
磐田市倫理法人会 鈴木博久