松尾AD。二日間とてもとても中身のある時間を頂き感謝いたします。一日目は決断と直感。松尾ADの経験を踏まえての講義、本当に心に染渡りました。それをただ染渡るだけでは、もったいないですよね。この学んだことを自分自身・家庭・事業にどのように実践し生かしていくか、磐田市の会長として会員の皆様に浸透させていきたいと思っております。
そして二日目、事業承継ということなんですが、承継をする前にどのような心持でなければいけないのか!という理念を学びました。「徳を積む それには感謝の心が必要であって、その感謝の心こそ、すべてを生み出すエネルギーなんだ!」という事なんですね。まさに松尾ADの名前の由来なのかと思うほどに、私の胸の奥に落とし込むことが出来ました。「徳積み隆盛」(^◇^)。変えてはならぬもの、変えなくてはいけないもの、この両方が十字に溶け合ってこそ経営のバランスがとれると思うのです。この十字は4方の角度が90℃でなければバランスを崩して倒れます。僕は倫理経営の学びにおいてはこの直角の維持こそが実に絶妙であり繊細なんだと思うのです。縦に伸びる軸は変えてはいけない不易なもの、それは太く厚く硬く、外からどんな障害を受けても微動だにしないタテ軸。それと交わる横軸は変えなければいけないモノ!縦軸を中心に左は通ってきた過去、右はその未来、交わりは現在。この現在のバランス調整が出来ないと過去をさげすみ未来だけに希望を抱いてはバランスがとれず、ひっくり返ります。逆に過去ばかり追い求めて、未来の希望を見ない人は右肩下がりとなり、商売は衰微の道に転がっていくでしょう。
全てのモノ・事は、この中心の直角度の維持継続が家庭を良くし商売繁盛へのきっかけになるんじゃないのかな~なんて思います。僕も松尾ADのように2台目社長です。2代目は初代の陰に隠れて「報われず」と考えるより、「幸せを服する。」と初代から頂き、日々精進していきたいです。
有難うございました。また逢える日を楽しみしています、お身体を御自愛して、よいお年をお迎えください。
磐田市倫理法人会 鈴木博久
縦横十字のバランスが大事だと、改めて肚に落ちました。
ありがとうございます。