バブルの時代、佐野さんは学生だったのですね。私は丁度、親の会社(家具屋)の手伝いを始めたころでした。専務という肩書で調子に乗っていた頃で、このままぬるま湯に浸かれると思いきや、みるみる売り上げが落ちて、結局は勘当されて、家を追い出されてしまいました。何か道を模索してホームページに着手しましたが、間に合うことなく店は閉店することになりました。
この頃から時代の流れは速くなってきたように思います。佐野さんのおっしゃる通りで、常に新しいことに挑戦する、グローバルになることが必要な時代になってきたのですね。
私の雇っている中国人やフィリピン人はとても優秀でまじめですし、事務所の前には毎日のように、アジアやヨーロッパ、ブラジル人等が行き来しています。声をかけると必ずにこやかに挨拶を返してくれます。日本人は逆に変な顔をされたり、返事をしてくれなかったりします。日本人は閉鎖的というか、シャイな部分があるのでしょうね。
今の日本経済は不安だらけで、これからの子供たちに何を残していくべきかを考える必要があると、佐野さんはおっしゃいました。お話しを聞いていてその事を痛感しました。そのヒントはグローバル化にあり、今日のおすすめランチはまさにそれである事に気づきました。
留学生に声をかけて交流を図ってほしい、海外の優秀さを分かってほしい・・・
了解しました!世界を一つにして子供たちに明るい未来を見せてあげるのが、今の我々大人の使命であると今日気づきました。
常にあらゆることを見通せる目をもっている佐野さんに感謝です。またお会いしたいと思います。
ありがとうございました。
磐田市倫理法人会 広報委員長 佐々