板津先生の真実のお話は2回目となります。
何度聞かせていただきましても胸が苦しくなります。若者たちの崇高なる犠牲があって今日の日本があるという事実を決して忘れてはいけないと思います。それらの事実を次の世代、その又次の世代へ正しく語り継いでいくことは、今の平和な日本を生きている私達の使命であると私は考えます。
それを、一人一人全国を行脚し訪ねられたお父様の事、そのお父様を支えられた奥様、子供達のエピソードⅡに記憶されているとおり、お父様のされている事に黙って従われた事に頭が下がります。
毎日の雑務に追われ忘れがちですが、この時代この様な事があったのだという事を、風化させる事がない様伝えていく事が、私達の使命だと思わせていただきました。
吉野文子