鈴木みちえ講師 ご講話ありがとうございました。
ずっと 健康でいたい 誰もが思う事 、自分のダメな所 1番わかっています。
それは、人一倍食いしん坊な所です!しかも、運動もしない。それなのに 痩せたいと言っている・・・。
講師のお話を聞いて、健康でいなければ、やりたい事もできなくなるかもしれない。改めて健康でいたい、もっと気をつけなければと思いました。
私の母は7年前に脳梗塞で倒れ、ICUで意識のない状態でひと月過ごし、毎日どんな状態でもいいから生きていてほしいと、母の手を握り祈っていました。
現在 右半身麻痺の後遺症両目の半分 視野がなくなる、言葉にも 少し不自由があり、車椅子生活です。 専業主婦だった母は、いつも家族の為に家事をして、いつも 動き回っていました。
車椅子生活で、行動範囲が 限られて、自分の思い通りにならないことだらけでイライラして、家族に当たる事もありますが、それでも自分ができる事を母なりにやってくれます。
右手が動けば・・・足が言うこと聞けば・・・母の口癖です。そんな時は、必ず今より良くならなくていいよ。その代わり、今をキープして・・・と。
倒れた時に願った思いは今も変わりません。
母は、異常なほど心配性です。たまにうるさいな、と思う時もありますが、母が入院していた半年間は、家の中が静かすぎて嫌でした。
毎日 1人でワーワー言っている母が居てこその我が家なんだなと思いました。
健康でいられることが、どんなに幸せな事なのか、ありがたい事なのか、それは母が倒れた時に、母が身をもって教えてくれました。
自分の事よりも、私や孫の心配ばかりする母、本当に長生きしてほしいです。多分ずっと心配させます。
きっと母の元気は家族の為にとか、私がいなければ、と言う思いが強いから日々 元気でいてくれるんだと思います。
母が教えてくれた健康でいる事のありがたさ、当たり前ではない事、他の人よりも1番分かっていたはずなのに、もう一度 健康について考え方を変えなければいけないなと 鈴木講師のお話を聞いて、改めて 痛感しました。
毎日 家族の食事を作る私が、家族の健康な身体を作る鍵になっていると心において、これから気を付けていきたいと思いました。本当にありがとうございました。
水野様
倫理法人会の皆様
心のこもったお便りありがとうございます。体に不自由さがあっても頑張っていられるお母様、そして励ましながら暮らしていられる水野様のご家族、大変だなと思う時も、ちょっぴり悲しい時も、楽しい時も、幸せと感じる時も、いろいろな気持ちの時があるのかなと思います。それが暮らしであり、生活するということですよね。
私も2年前に91歳の母を送りました。自宅で右大腿骨頚部骨折、腎臓が悪かったので手術ができず、在宅療養しました。水野様のお母さまと同じで、骨折するその日まで家事をこなしていました。右足が不自由でも、少しづつ回復し、ヘルパーさん達とも歩行器で歩けるようになるかもしれないと喜んでいたのですが、今度は脳出血となり、左麻痺で寝たきり状態になってしまいました。夜間の譫妄も激しく、やむなく入院療養の末に亡くなりました。
その母が、骨折して不自由になった時に「今まで一生懸命生きてきたけど、人間は最後に大きな仕事が待って
いるんだね。」と言っていました。忘れられない言葉です。母はその仕事を見事に成し遂げて旅立っていきました。どんなに医学が進歩しても、健康障害は無くなってしまうことはないでしょう。予防できることは気をつけることが大事ですが、一方で何が起きても、受け入れる、そして前を向いて生きる。・・・・・それが人生なのか、なんて生意気ですが思います。早世した主人からも何があっても前を向いていくしかないということを教えられました。そして今、元気で暮らしていられるこに感謝の気持ちを忘れないようにしようと心掛けている日々です。
それにしても、磐田倫理法人会の皆様のエネルギーはすごい!皆様の笑顔に勇気を頂きました。
参加させて頂いて本当によかったなと思っています。ありがとうございました。
例年より早い梅雨明けになりそうですね。暑さに負けないように、皆さまご自愛くださいませ。