望月さん、二日間、楽しませて頂き、本当に感謝いたします。しかし「かっこいい」見た目もカッコいいけど、生き方がもっとカッコいい<(_ _)>。倫理でも「本を忘れず末を乱さず」ってあるけど、望月さんが言っていた、人間としての本当の本って何なんだ??私達は一人の男と女で有る前に、一匹のオスとメスその大本を忘れて目先の綺麗ごとに囚われ 一番大事なHな事に目を背けるからこそ末を乱しちゃうんだよね。ウチの単会、バツイチが多いんです。理由はさまざまですが、僕は離婚する事は否定していません。むしろ得難い貴重な体験をして、ある意味、尊敬しています。だから僕は「マルイチ」と呼んでいます。望月さんは「マルニ」で二重丸◎ですね(^・^)。こんなこと望月さんにしか言えませんが、男女間の思いや愛情は常に移ろい、一点に止まっていません。夫婦間も長い年月の間に、考え方が食い違ったり合わなくなったりすることは無数にあることで、そこから別れに到ることも少なくない。今日も望月さんが言っていましたが、そもそも一夫一婦制という婚姻制度そのものに無理があるんですよね!だから教会で結婚式の際には、夫婦 互いに「永久に愛します」と誓いを交わします。でも僕、ラーメンが好きなんだけど、神父さんに「汝は死ぬまでラーメンが一番好きでいられますか?」と誓いを責められても「う~ん、もっと好きになるものがあるかも・・・」って言っちゃいます。「永遠にこの人を愛します」と神に誓わせるのは、愛の持続がいかに難しいかを示しているんですよね。それが人間の本能とは異なる難題で、社会的に強いられた道徳律や倫理感にすぎないから、すべての人を守ることができない。結婚って安らぎの場を得るかわりにエロスが失われていく形態でもあるように思うんです。それはある意味メリットでありデメリットでもあるように思います。この両者をどう受け止めて、どう自身に納得していくかによって幸せ度合いも変わっていくんじゃないのかなあ~って思います。僕の主観なんですが、この純粋倫理という人間学が夫婦道と言われる本は恋愛だとこのごろ思うんです。恋愛は、人と人とが生身でぶつかり交差する、実学の最たるもの。人間力を鍛える総合学習の場、といっても過言ではないと思うんです。恋愛は策略であり、時に戦いでもあります。オスがメスを欲してアプローチをする。そこには自ずと戦略・戦術という知恵が必要になってきます。しかも、それは教室や教科書では学べません。恋愛はまさしく感性と感性のぶつかりあい。いくら勉強ができる人でもモテない人はまったくモテないんです。とある本に書いてあったことを思い出します。デジタル的な生き物である男性がアナログ的な生き物である女性との関係を通じて「人対人」の在り方を学ぶ過程。男性は子供のころから論理的整合性とか客観的正しさこそが大切だと教えられた男性にとって、初めて直面する謎が女性!「俺はこんなに強いんだ!」とアピールしても、その強さを嫌う女性がいます。「俺はこんなに金を持っているだ!」と胸を張っても、振り向かない女性もいます。男同士なら評価されるようなことが女性に通じるとは限りません。実際、男と女の感性はさまざまな点で異なります。その違いを認めたうえで、どうするのか。アナログ的でファジーな女性にいろんな面からぶつかって学ぶしかないんです。こうして、今まで知らなかった世界を知り、男と女の趣味の違いにも気が付く。論理では説明できない人間の、そして愛の不思議さを、改めて考えていく事になる。そして男とは?女とは?すなわち人間とは?何かという事が、少しずつ解っていくところが、恋愛で得る最大の知恵ではないのかな~と思います。なんか倫理とはかけ離れているようになってしまったけど、望月さんの話を二日間にかけて学ばせて頂いたことの「まとめ」かな~。望月さん!また今度、ゆっくりゆっくりお話を聞かせてください。今日は8月10日「ハート」の日。本当の心のあり方を男性の弱さを見せる潔さを、望月さんから教えて頂きました。そして、捨てる事・与える事のカッコよさを教えて頂き、こんな言葉を思い出した朝でした。「捨ててこそ浮かぶ瀬もある」
PS: 8月10日は「やっと」とも読めます。「沼津北やっと達成」おめでとうございます(^◇^)。ハラハラでした。でも良かった。
PS:来期、地区長ですが、身体には徹底的に御自愛くださいね!悲しむ人が、いーーぱい居ることを忘れないで下さい。
磐田市倫理法人会 鈴木博久