鈴木博久会長、お疲れ様でした。
1月5日にお会いしたときに腰を痛めたと聞きました。歩き方がよちよち歩きの赤ん坊のようで、お正月から切ない気分だったでしょうね。でも正月早々から苦難に出遭われたのですから、これからは多くの幸福が待っている事でしょう。「苦難は幸福の門」のとおり、すでに門は潜られたわけですから。腰痛予防のために、お互いに腹筋を鍛えましょう!
後半、倫理を学ぶ前の話をされました。営業ではお金を使って仕事を取っていたということでしたが、思い出したことがありました。妻の実家は家具屋でその義理の母が婚礼家具の営業をされていました。西日本では販売力トップと言われたこともあり、有名でした。さて、その営業ぶりなのですが、はやり、金に物を言わせていたようです。詳細を聞くと驚くことばかり・・・。町内だけでなく隣町の町内のイベントにはすべて参加、あらゆるサークル(PTA・婦人会・バレーボール・その他多数)に入り、すべてに参加し、人脈を作り、情報を入手し、お客さんを確保していたのです。お客様宅へ訪問する度に豪華なお土産を持参し、アフターケアにもお金をふんだんに使っていました。
でも、それだけではなかったのです。家具選びではお客様に納得いただいて、喜んで頂き、満足して頂くまで、すべてに力を注いでいたようです。客様に喜んでいただく為に、使えるものはすべて使っていたのです。日本一になるはずです。基本はやはり、相手に喜んでもらう為に仕事をすることです。
会長が言っていた、「営業」=「情報」=「情けに報いる」。これは私にも新しい気づきでした。相手がいる仕事は、どんな種類でも同じだと思います。上記の言葉を常に念頭において、これからも頑張っていきたいと思います。
今回もとても気づきの多いお話でした。鈴木会長、ありがとうございました。
磐田市倫理法人会 広報副委員長 佐々雅之