山下美佳様
仕事上で経験されたことをいろいろと話して頂きました。
商売を始めて訪れた危機、海外の仕入れ先を回ってなんとか挽回したことで、ご自分は商売の天才ではないかと調子に乗り、ジムの経営にも乗り出したところまでは、とてもすごいなと思いました。しかし、事業がうまくいき、順風満帆と思えたその瞬間、苦難がやってきた・・・。従業員が会員をごっそり連れて独立してしまったお話を聞いた時、私の知り合いを思い出しました。こういった関係の業種にありがちのようで、実際、会員に直に携わっているのは従業員であるインストラクターですからね。インストラクターとよほどの信頼関係があっても、実力がついてくると独立心が芽生えることは少なくないようです。
この場合の倫理指導はどうなのでしょうかね。ちょっと興味がありますが、仕事が違うので相談するわけにもいきませんね。
さて、話はそれましたが、それから、倫理に入り、どうしても馬が合わず、大嫌いな人がいたと聞きました。そういった人はどこにでもいると思います。すべての人に良く思われることは難しいことですが、倫理のお話を聞くと、解決できそうな気がしました。山下さんの受けた倫理指導は、まずはその人に笑顔で挨拶をし続けることでした。来る日も来る日も笑顔で挨拶・・・なかなかできません。しかし、あるときその相手から悩みをうちあけられたのですね。驚きです。
相手を変えるのではなくて、自分に責任があり自分を変えることの大切さを再び学びました。さらに、それを実践し続けることの大切さも学びました。
山下美佳様、ありがとうございました。
磐田市倫理法人会 広報副委員長 佐々雅之