岡田さん、磐田市倫理法人会での講話、3回目、有難うございました。今回はゴルフが好きになる話ではなくて、岡田さん自身がゴルフを通して学んだこと、生かしている事の話でした。岡田さんの真っ赤な充血した眼差しが傍聴した人たちの心を引き付けました。
岡田さんが「ゴルフは楽しんでやるスポーツ!」と唱えていますが、こと優秀なお子様の話になると目つきが変わりますね!鬼コーチの一面を僕は見逃しませんよ!でも岡田さんの、その責め心の無い厳しさが息子さんの輝かしい結果を及ぼしているのは言うまでもありません。子供にとって父親の存在とは(厳しさ)という繋がりが役割の一つであり、母親は子供との繋がりを(真の優しさ)から生み出してほしい。それを間違えていけないのは、父親が自身の我欲の為に厳しさに責め心を入れてしまい、結果、子供達にそのモノやコトを嫌いさせてしまう。母親も子供との距離間を恐れて馴合いの教育により子供達に雨風の盾の役割をし、雨風の意味すら教えることなしに世の中に出してしまう。子供達に「本当は雨と風ってあなた達を限りなく優しくするツールの1つなんだよ」ってことを教えなくてはいけないのに!
純粋倫理で「馴合いでない優しさと・責め心のない厳しさ」という素敵な言葉があります。子育てには無くてはならない指標となんです。(^_-)-☆ よく「怒る」と「叱る」は根本的に違うよ!と言われています。「怒る」とは、怒り手の感情を外に爆発させる事。「叱る」とは、相手により良い方法を教示すること。似ているようでまったく違い、「怒る=ネガティブ」「叱る=ポジティブ」それぐらい色合いが違います。しかし私たちが学んでいる倫理法人会ではこのネガティブをポジティブに変えるという世にも不思議な研究をし、実証しているのです。
「怒る」と「叱る」の根本的な違い、それはそこに「愛」の存在の有無なんです。「怒る」は相手の成長を願わず、自分の怒りを発散していますが、「叱る」は相手の成長を願う事が前提視されています、これは「誉める」行為においても「愛」なしでの誉め言葉は「嘘」や「騙し」に変わります、「嘘や騙し」は人間関係を腐らせ、気が付くと自分の体からもウジ虫が湧き、いずれ肉や骨をも食い尽くし無きものにてしまいます。だって嘘はもともと無いものだからしょうがないですよね(≧▽≦)
私は会社内で「より良く叱れる・叱られる人間関係」を築くために、先ずは「誉める貯金」をしています。毎朝、朝礼で「誉められ合う実践」を取り入れることで「誉める貯金」をして、それはいざというときに解約して愛を持って叱れる人間関係ができるように、その「誉める貯金」をバンバンしています。この「誉める貯金」、利息が物凄く良いのです。
その人の良いところを一つ「チャリーン♪」というと通帳に「チェリーン♪チャリーン♪」と2つ加算されるのでチョーお得! 1が2になって・2が4になります。だから解約して「愛の叱り」として使うときにはその人だけに留まらずその周りの人まで幸せにします。「誉める貯金」と「叱る時の解約」この出し入れを繰り返し・繰り返しすることが、より人間関係を「糸」から「鎖」に変えて行きます。岡田さんのいう左脳のゴルフから右脳のゴルフに! 倫理法人会も「新に挑む」というキーワードは正に目指すところは理屈の左脳から忘れ去られた純粋左脳を実践行動により活性するのです。
僕も頑張ります。岡田さんも頑張ってね!
PS:今度右脳を引き出すレッスン御願いしますね。
磐田市倫理法人会 鈴木博久
純粋倫理で「馴合いでない優しさと・責め心のない厳しさ」という素敵な言葉があります。
富士の研究所にどーんと飾ってあったこの言葉を事あるごとに思い出し、勇気をもらいました。