山下さん! 有難うございました。お話しの中で「スポーツは科学だ!」と話されました。
根性や精神論も大事だけれども、山下さんの視点は違いました。根拠のないものに力は及ばない!違う言葉で言えば「拝んでいても結果は出ない!」それに論ずるものがなければいけない。実は倫理でも同じことを言っているのです。「科学に立脚する」という言葉があるのです。私達が学んでいるこの倫理は科学的方法により、実証が可能な生活法則なのです。では一般に科学と言えば自然科学を指すと思われるでしょう。
しかし自然現象だけでなく、社会現象や精神現象も科学の反中に含まれます。要するに、経験的な事実を根拠にして、普遍性・客観性・合理性をそなえた知識の体系が科学なのだと思います。科学の目的は、そこに客観的な理論を確立する事にあります。哲学が「なぜ?」と問うのに対して、科学は「いかに」を問うていく営みなんじゃないかと・・・。
科学が普遍性と客観性を持つためには、きちんとした方法がなければなりません。根性とか直感だけでなく実証的な方法論として求められる。実証というのは山下さんがおっしゃるように観察と実験がかかせません。では観察とは何か?それは対象を正確に注意深く見る事!実験は人為的に条件を設定して、そこで起こった現象を観察する事。そして観察と実験によって得たデーターをもとに、理論や法則が見出だされていくわけです。
このようにして得られた科学の法則は、新しい事実が出現し、より優れた理論が現れることによって、常に改められる可能性を秘めています。それゆえ科学は、これからも無限に発展を遂げていく事になる。
上記は倫理の教科書に出てくる言葉なんですよ!正に山下さんが発見した法則には無限の可能性を秘めていますし、何より山下さんは僕のみる所、冒険者なので発見することが大好きだからこの仕事、辞められませんよ!人のやらないことをやる!二番煎じでは競争力が付きものなのだと・・・子供達に競争力を身に着けるとりくみに、オンリーワンで他社とは競争をせずに、自分との飽くなき戦いに挑んでいく、山下さんはインディージョーンズです!
もっともっと発見してください万人幸福の道しるべを・・・
鈴木博久