小川講師、ご講演ありがとうございました。
講話から、幼少期の体験がその人の人生の脚本に大きく影響を与えていることがよくわかりました。
よく結婚相手は親に似ている人を無意識に選んでいると言いますが、私の妻も母に似ています。普段は、凄く温和で色々、気を利かせてくれる二人ですが、子育てや介護疲れからストレスを感じていることが多く、過剰に反応する傾向が二人ともあります。
あるアンケートで、結婚相手が「親に似ている」と回答された方は50%以上だったそうです。これは、幼少期に母親を初めての異性として認識し、親に似ている人に安心感を持つそうです。私自身も無意識で妻に母を感じ、妻を選んだのかもしれません。
またカエルの子はカエルと言いますが、本当によく似るもので性格だけではなく、仕草まで似ています。二女、長男はゲームが好きだったり、長女や三女、四女の小さいの頃の寝相は私の子供の頃にそっくりです。
この世代間の連鎖は、万人幸福の栞の六、子は親の心を実現する名優である【子女名優】に通じるものだと思います。この連鎖をプラスの方向に持って行くのは時間がかかることかと思いますが、祖先を敬い、子孫に良い形でバトンを渡せるようにしていきたい。
その為に目の前にあること一つ一つを大事にし、感謝の気持ちを持つことが大切だと感じます。その気持ちは、子から子へ、子々孫々と受け継がれ、家系にとって繁栄という結果をもたらしてくれると信じています。
小川講師、改めてこのような気づきの機会をいただき、ありがとうございました。
株式会社 未来計画
石 川 浩