山本社長様 今日は遠いところ 貴重な講話に来て下さり誠にありがとうございます。
社長様のほんの少しの東北弁の訛りが感じられ、とてもあたたかく、郷愁を覚えました。
「方言って良いですよね!」穏やかで、温もりがあり、ゆったりとした、風土に根差した生活感があるように思います。少し話しているだけで、純朴の中に安心と信頼の気持ちがやんわりと沸いてきます。私もその昔、秋田から来ていた16歳くらいのお姉さん(女工さん)に身の回りの世話をしてもらい浸食を共にさせていただき東北弁に出会うと、その人を思い出し、優しさに包まれた思いがします。
東北に限らず地方にはそれぞれ方言があります。この磐田でも「上げてほしい時」に「下げて」というのです。「隅のほうに置いといて」ということを「クロのほうに置いといて」というのです。典型的な遠州言葉を10個並べると1とんまさる(捕まる) 2おんない(こちらに来てください) 3でんがーる(転ぶ) 4けっこい(美しい)5じゅるい(揺るい) 6てんだう(手伝う) 7おとましい(大変) 8さっつける(渡す)9ごうをわかす(怒れた)10あっとこ(あそこ) ね?まるで外国語みたいでしょ?東北の代表的な方言も教えていただきたいものです。
これでは標準語が出来たわけですよね。現代にしてみれば外国語は一つの方言かもしれません、標準語として英語ができた、ということはやはり世界は一つ人類はみな兄弟、世界の入り口ですね。たかが方言されど方言、大切にしたいと思います。
山本社長様の歩いた後にはなんだか暖かさが残ります。少し前に話題となった地方分権にしてもそうです。地方からのボトムアップを吸い上げてトップの人がそのことをまとめて全体を把握して、それぞれの地方の個性を生かす法案が生まれてくるのではないかと思います。
末筆となりましたが、山本社長様の益々の発展・御活躍をお祈りも仕上げます。
PS:とっても素敵なホワイトデーとなりました。 プレゼントをありがとう!!
平成31年3月14日
磐田市倫理法人会 会長 鈴木裕子