高橋亮佑さん、講話お疲れ様でした。
高橋さんの講話から幾つかの事を感じ取ることが出来ました。
まず、幼少のころに受けた影響はとてつもなく大きいという事。彼は、小さいころに蹴ったボールを誉められたことから、サッカーへの道を目指しました。とても感受性が豊かで真っすぐな性格であると思いました。
二つ目は、卒業文集に書いた夢に向かってまっしぐらに突き進むことが出来る、強固な性格もうかがえます。夢を描いてもここまで貫き通す事は容易ではありません。ちなみに私が小学校で書いた夢は「弁護士になりたい・・・」でした。しかし、ろくに勉強もしなかったので、まったく弁護士どころの話ではありませんでした。
更に、後輩のとてつもない技で抜かれて、自分の未熟さを肌で感じ取り、自分はサッカーでは成功しないのでは・・・と思い始めたことでした。これは世界の大きさを実感した瞬間であり、大きな人生の転機でもあったと思います。彼はそれをしっかりと受け止め、フットサルに転向し、更に上を目指すためにイタリアへ一人乗り込みました。それなりの勇気と決断力が必要だったと思います。彼にはその力があったのでしょう。
そして母親から卒業文集を手渡されました。そこには夢をかなえた自分がいたことに気づいたのだと思います。そしてこんな自分でも夢が叶えられることから、その思いを子供たちに伝えたい・・・、その自分の気持ちに気づいたのだと思います。それを今、実行されています。
信念をもってやることの大切さ、負けてもいい、やり続けることの重要さを、彼の講話から汲み取ることが出来ました。とてもフレッシュで若々しい話でしたが、多くの気づきを頂きました。ありがとうございました。
磐田市倫理法人会 広報副委員長 佐々雅之