佐野さん!今日は楽しいお話を、有難うございました。
「ジュリアナ東京」懐かしいです。当時DCブランドを羽織り六本木に入り浸ってナンパしまくってました。お金はどうしたかって?僕は親のすねかじりではございません。しっかりアルバイトして稼いだお金で遊んでました。時に足りない時は、とても便利な丸井のカードに魅了されていました。「不思議なカードがあるもんだ・・・お金が湧いてくる現代の打ち出の小づちではないか!」そしてこの肩パットに身をくるんだ時代は永遠に続くんだ!と本気で思っていた矢先、あっと言う間の為五郎いっきに肩パットが無くなりましたね。いかつく時代から華奢な時代。丸井やほかの金融機関からのバカみたいな取り立て!「どうして借りたお金より沢山支払って返済しなければいけないの?」20代前半の僕は学びました。短いバブルで楽しみ、崩壊で学ぶ!あれほどの落差はいささか無いにしても大なり小なり人生は繰り返し繰り返して人は強くなっていく。でも僕が見ているなかで転んだ時に自力で立ち上がらなかった輩は・・・今成功していません。
転んだ時にどうやって立ち上がるか、その瞬間に人は成長すると思っています。ちなみに僕の場合どうやって立ち上がったかというと、バカみたいな借金を返済するために、危険汚いキツイ苦しい仕事を約半年やって借金をチャラにすることと、資本までつくることが出来ました。まぁーずその間寝ませんでしたね。朝7時から翌朝5時まで連ちゃんで働いても不思議と辛くなかったんですね。稼ぐ喜びを感じて給料日には1万円を布団いっぱいに敷き詰めて一日寝て翌日淋しく返済に行ってました。
わぁ~自分の事ばかり書いちゃった。バブルと聞くと懐かしく僕を成長させてくれた栄養分のひとつである意味感謝していたので、熱くなってキーボードが止まりませんでした。
あの時に学んだのは大切なモノって何なんだってことです。「人・もの・金」これは昔から言われています。そしてその大切さの順序も①人②もの③金絶対だと思う。でもさあ~バブル崩壊時またリーマンショックの時のように何かを手放さなければ生きていけない選択に立たされた時には、①金②もの③人の順序で手放していく、これは実際に半端でない苦難やピンチを体験した人、また自分で乗り切った人でないとわからないような気がします。お金はモノを買うための道具であって「尊い」ものではない。「尊い」のは「お金」ではなくてそれを得るための「働く」ということ。そこに気が付かない人はこの時代でも「たかがお金」に支配された生き方になり、そこに真の喜びを見出だす事は難しいと思います。
倫理は見方道の学びでもある、と言います。「価値があるモノは価値が有る」と認めつつも「モノの正体」の本質を見抜く目をもっともっと養っていきたい。佐野さんエピソード2期待していますよ。講話者皆さんそうですが、一回目は肩パットが入っているので力んでしまいますが、次回はパワーポイント無しでハッちゃケてやっちゃってください。
御依頼のお電話お待ちくださいね。今日は本当に楽しい命の時間を有難うございました。
鈴木博久